整地や農作業にもユンボのレンタルが便利

ユンボは正式名称をバックホウと言いますが、ドラッグショベルなどとも呼ばれる小型重機です。
ユンボがあれば自力で整地したり、基礎工事を行ったりすることも出来るため、運転免許の講習を受ける人も増えています。
寒冷地では基礎工事の時に地盤を掘り下げる必要があるので、こうした重機は必須。
所有すれば軽自動車税がかかりますし、決して安いものはないので、使いたい時だけレンタルを利用する人も多いですね。
取り扱っているレンタル業者も多いので、借りるのは比較的簡単です。
ユンボは、日本建設機械工業会が定めた統一名称で言えば、油圧ショベルとなります。
油圧ショベルはすべての動作が油圧によって行われる重機で、キャタピラの回転も油圧によって行われます。
そのため暖機は必須で、寒冷地では運転前の準備が大切ですね。
基本的に運転免許に当たるものは、労働安全衛生法では「車両系建設機械運転技能講習終了証」となります。
自分の敷地内で個人的に使うため講習を受けない人もいるようですが、やはり重機ですし特殊機械なので講習は受けるべき。

必要な知識と実地技能を身に付ければ、安心して安全に運転することが出来ます。
リタイアしてから自分の敷地で農業をしたい、趣味で開墾したいといった場合には、さほど大きなサイズを使う必要はありません。
おおむね重量3t未満のものが良いでしょう。
どちらかと言えば重機を運搬するほうが大変なので、レンタルする場合はレンタル料金だけでなく、運搬費用も計算に入れる必要があります。
当然ながら、2t車で3tの重機を運ぶことは出来ません。
中古を購入するという選択肢もありますが、実はミニのバックホーは需要が高く、人気があるのでかえって割高になっています。
あまりサイズが大きいと使い勝手が悪いので、やはり最適なサイズのものを使うのが一番。
広大な土地を長い年月かけて開墾していくような壮大な計画があるなら別ですが、基本的には借りるほうが格段に安上がりでしょう。

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